アメリカでの治療

もう20年近くになってしまいますが、こんな芦屋で口コミの根管治療を探してここで仕事の関係で米国に住んでいた時のことです。歯の被せものが取れてしまい、仕方なく、恐る恐る現地の歯医者へ行きました。で、治療費見積もりを提示され、その値段にびっくり。米国の医療費は高いと聞いてましたが、ざっと日本の自費治療の2~3倍といったところです。どんなに早いホームページ制作 なんてどこにか幸い会社で健康保険が福利厚生として付与されていましたので、早速保険会社に連絡しました。すると、「どうしてその治療が必要なのか、歯医者からドキュメントを送ってくれ」とのこと。そこでもう一度歯医者へ行き、かくかくしかじかで、と説明してお願いしました。あの東京で根管治療の専門医院はどうしてもそれから保険会社から返事を待つこと2週間ほど。やっと返ってきたのは、「30%は自己負担せよ」との連絡でした。理由は英語で細々書いてありますが、さすがに読みとく能力も気力もありません。むしろやっと治療してくれる、という安堵感が支配的でした。治療自身は、日本でのやり方と特別変わりませんでした。ちなみに、日本に帰ったあと、知り合いの歯医者で、「これアメリカで治療したんですよ。」と費用も含めて言ってみたら、「これでそんなにかかるんですか!?」とびっくりされました。親知らずを抜歯するなら人気の東京で治療していくのは怖くて、「日本ではいくらですか?」は聞けませんでした。