歯科医院で歯を削られる辛い話

結論から言いますと、私は歯科医院に行くのが怖いです。子供のようですが、歯が削られる違和感、音、歯にドリルが食い込む感じ、どれも嫌ですが、それ以上に怖いことがあります。
それをお話しします。私は、東成区の歯医者の評判を見つけることはあの歯が痛くなったときだけ、歯科医院に行きます。2ヶ月に1回とか、定期的に行けばいいとは思っているのですが、面倒くさくて、なかなか足が運びません。歯や歯茎が痛くなって辛くなったときは、地元で昔からお世話になっている歯科医院に電話で予約して出かけます。いつも久々に出かけるものですから、緊張してしまいます。ある日、歯が痛くて、食事をするとき激痛がはしるので、歯科医院を予約して出かけました。口コミ人気がある東京で歯医者を呼ぶとやはり緊張します。歯が削られる嫌な気持ちと同時に、冒頭で述べたように、私にはそれ以上の恐怖があるのです。その日も歯科医院に入り、診察券と保険証を提出し、待ち合わせのソファーで待っていました。新聞や雑誌がテーブルの上に並べて置いてありますが、緊張で見る気も起きません。ほとんど待つこともなく、歯科衛生士さんに呼ばれ、機材が個別ブースに並べてある1つに案内され、長椅子に寝転ぶように指示されました。先生も待っていました。千駄ヶ谷で東京で人気の審美歯科の歯医者ではすぐに歯のレントゲンをとり、歯の様子を説明してもらいました。「こことここが虫歯ですね」と先生が言いました。「来た!歯が削られる!」。私の中に恐怖が芽生えました。あの歯を削るドリルを、ウィーンと鳴らしながら、先生は「口を大きく開けて」と言い、ドリルを口の中に入れ、歯を削り始めました。私は目を閉じていました。そして冒頭で述べた、恐怖が起こるのです。それは、歯を削るときに水を排出しますよね。東京の根管治療ならここをどうすればそれと同時にバキュームで吸い込むのですが、吸い込みきれないんです。だから残った水が、気管の方へ入ってくるのです。それでたまらず、ゴホゴホと咳きこんでしまうのですが、ドリルが動いて、舌や口の中が削られないか凄く怖いのです。その日も咳き込んでしまい、先生はすぐにドリルを口から出しました。「大丈夫ですか?痛いですか?」と言われても、「違います。苦しくて咳き込んでるんです」とは言えず、東京では人気の審美歯科がこんなには早く治療を終えて欲しいので、「大丈夫です」と答えて、また歯を削る作業が始まりました。何度か咳き込んで、怖い思いをしながらも、治療が終わりました。「やっと終わった。助かった」と思い、治療代を払い、家路につきました。その治療が終わって、2年程たちますが、今のところ虫歯にはなっていません。朝晩の歯磨きは毎日行なっています。